2022年4月9日(土)

新百合ヶ丘の料理屋でむすこの結婚相手に会う。聡明そうないい娘さんであった。しかし昼から食べすぎだ。緊張したせいか疲れた。親になるのもたいへんなものだ。

朝の日に木の芽吹きありうるはしくそばにきてゐる春のやさしさ

あけぼの杉の枝さきに小さな芽の出づる庭の木うすきみどりにけぶる

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA