2022年4月17日(日)

父の忌日は22日だが、今日墓参。少し雨が降っていた。ただ山の広葉樹が葉を茂らせ、木の種類により緑の色にも違いがあり、その山の春の風景、とにかく美しい。

燈明に火ともし供華(くげ)にはなやげる父の墓にも春雨のふる

うぐひすの稚きこゑのひびきあり墓苑のめぐり春の山色

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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