2022年2月21日(月)

朝から風が猛烈に強い。マンションの周囲はまたいちだんと風がふきつけて、風下になると進みがたいほどの風圧だ。朝方、路上の水たまりには氷が張っていた。

薄氷はりたるあさき水たまりぱりんばりりん靴にふみ()

鴨どちは小さき声に鳴きかはし川のながれを右す左す

隊列をときに乱して泳ぎくるカルガモ小さき声に鳴きつつ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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