2022年2月20日(日)

朝は雨だった。少しずつ雲ははれたものの、寒い。そして夕刻また雨。

なぜだろう。今日は男の子ばかりの保育園児の一団とすれ違う。

()の子ばかりの保育園児がすぎてゆく橋上を不穏なり幼児の一団

挨拶も声にしがたく不穏なり()の子ばかりのこの不自然さ

妖精はあそこににもここにもゐるものを曇天なれば木々に隠れり

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA