2022年12月7日(水)

小春日和というところであろうか。海老名方面へいくつかの買物へ。

  飛行機雲三機の航跡が西へ()く師走七日の寒きこの空

昨夜、石川さゆり50年の記念番組を視聴。この人の歌とともに時代を越えてきたのだとあらためて思う。わがカラオケはじめも城崎温泉のスナックの津軽海峡冬景色であった。天城越え、能登半島……ずいぶん歌ったっけなあ。けっこう上手であったとの自負もあるが、老齢化によりすっかり下手くそになってしまった。

  五十年、石川さゆりの歌ごゑに励まされ泣かされ喜びもあり

  わが時の流れに石川さゆりの歌がありその時どきのうたをつぶやく

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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