2022年12月22日(木)冬至

朝から冷たい雨。午前中は家にこもる。十一時半くらいに雨が上がった。

  午前六時雨いまだ降れば暗くして赤き尾灯のつらなる県道

  柚子あまた浮かべて冬至の湯につかるいろいろあれどまあ、よしとせむ

『老子』下篇53

  「盗の夸り、道に非ざる」と慨嘆す寒き雨中に老子快なり

『徒然草』137段 集中もっとも長き章段である。

  月花の鑑賞、賀茂の祭りの見物に無常の迅速もりだくさんなり

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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