短歌 2022年12月21日(水) Posted on 2023年1月21日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇りがちであったが、やがて晴れる。ただ寒い。 暁闇は繊月いまだ明るくて西空だいだい色にはまだ時間(とき)がある 屑籠は老人臭くわが家は六十代夫婦に九十の母 若ものの寄り付かぬ家はなんとなく老いの臭いのただようごとし 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示