短歌 2022年12月19日(月) Posted on 2023年1月19日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝から雲一つない。だから寒い。 橙色が紺青を制し朝空の明けてゆくなり師走十九日 弦月の宙天高く残るのみ他になにもなし極月の朝 昨夜(きそ)の雨のなごりの道のたまり水けさは寒さに初氷なり 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示