2022年12月17日(土)

寒い曇り空の一日だ。

  見あぐれば少しく()けて西へ()く飛行機雲あり()く過ぎ去りぬ

妻よりクリスマスプレゼントに色鉛筆の60色セットをもらった。これは嬉しい。

  60色の色使ひ分け葉のいのち写したるとき繪がうごかぬか

  緑にもこんなにたくさんの色がある木ごと草ごと山々の色

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA