今日から十二月だ。早い。
母の5回目のコロナ予防注射に付き添う。
雲重く、そして厚くしてしづかなりこんな日は冬のコートを着て出る
一昨日のことだが、宮台真司が襲われた。暴力をふるわれたようだ。今読んでいる貫井徳郎『追憶のかけら』のエピソードを思わせるようで、妙に気になる。
こゑもなく人切りつけて男なにをなすなにをせむとすなぜに語らぬ
木枯やいのちもくそと思へども 室生犀星
湿りたる彩とりどりの朽ち葉踏みかなしむか朽ち葉よけてまた踏む
「清静は天下の正たり。」『老子』下篇45
今日から十二月だ。早い。
母の5回目のコロナ予防注射に付き添う。
雲重く、そして厚くしてしづかなりこんな日は冬のコートを着て出る
一昨日のことだが、宮台真司が襲われた。暴力をふるわれたようだ。今読んでいる貫井徳郎『追憶のかけら』のエピソードを思わせるようで、妙に気になる。
こゑもなく人切りつけて男なにをなすなにをせむとすなぜに語らぬ
木枯やいのちもくそと思へども 室生犀星
湿りたる彩とりどりの朽ち葉踏みかなしむか朽ち葉よけてまた踏む
「清静は天下の正たり。」『老子』下篇45