2022年11月9日(水)

今日は鎌倉へ。まずハガキ歌仙仲間と会う。鷲澤さんとは何度もお会いしているが、守屋さんとは初めてだ。大胆な俳人、なかなか楽しい。その後、楠原先生と歴史学者の鈴木氏と鷲澤さんを含め、ちょっと飲む。明日検査があるといって楠原先生があまり飲まなかったのが残念だ。

  歯をみがき、顔面洗ひ、さいふ持ちさてかまくらへ仲間と会ひに

  JR相模線にてのんびりといざ鎌倉へ心の師が待つ

  用心深く飲み控へたるに不覚にも帰りの相模線い眠りてゐる

  あたたかき心もちかへる十一月九日の夜ねむりのふかき

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA