秋日和であった。上野毛の五島美術館へ「西行 語り継がれる漂白の歌詠み」を観覧に妻と出掛ける。昼は駅のそばの古びた蕎麦屋、ごまだれ蕎麦が美味く、一合の原酒の味もよかった。乗り換えの中央林間でもしゃれた喫茶店へ。ここの珈琲もよかった。
多摩川を越えて「西行」に会いに行く僧円位書状闊達なる文字
東急大井町線上野毛駅小さなる駅ああ幾年ぶりか
西行、芭蕉そろそろ終の旅のゆくへ見据ゑむとするこの秋の日に
秋日和であった。上野毛の五島美術館へ「西行 語り継がれる漂白の歌詠み」を観覧に妻と出掛ける。昼は駅のそばの古びた蕎麦屋、ごまだれ蕎麦が美味く、一合の原酒の味もよかった。乗り換えの中央林間でもしゃれた喫茶店へ。ここの珈琲もよかった。
多摩川を越えて「西行」に会いに行く僧円位書状闊達なる文字
東急大井町線上野毛駅小さなる駅ああ幾年ぶりか
西行、芭蕉そろそろ終の旅のゆくへ見据ゑむとするこの秋の日に