2022年10月5日(水)

母の介護認定のため調査員が来る。ほぼ1時間、なんだか緊張した。感触では要支援といったところだろうか。お昼ごろに降りはじめた雨はずっと止まない。

彼岸花のむらがり咲ける路傍なり雨ふれば花もわれもずぶぬれ

雨の昼しづかに秋の深まりぬ

まだ半袖を着ている。

傘ぬらしわが腕をぬらし秋の雨

ずぶぬれの心ひそかに母を憎む十月の雨さびしき雨なり

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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