2022年10月3日(月)

穏やかな日であるが、それなりに暑くはなっている。

けさの空はこつてりとしたペースト状、全天覆ふがごとき白雲

地球にはすでに宇宙人が侵入してロシア政府中枢部の人となり替はる

秋日和ハガキを一通投函に

揺れたるは丈高きひまはりの花にして風止むまでのしばし時の間

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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