短歌 2022年10月2日(日) Posted on 2022年11月2日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 気持ちのよい朝だ。秋のひかりにあふれている。 秋空を相模線ゆく軽やかに 朝の陽の桜の木よりこぼれくる十月二日まだ秋の口 コンバインにさきがけて鷺が舞ひ降りる稲穂かがやく金色(こんじき)の田に 鷺こそが阿弥陀如来のごとくなれ金色の野にしづかに降る 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示