2022年10月19日(水)

水曜日は、燃やせるゴミの日。もういなくなったと思っていたコバエが、一匹だけ、確認。あんなにうざったく嫌っていたのに、なんだかけなげに思えるから不思議だ。

  この涼しさ。そろそろコバヘもゐなくなるさう想ひしがけさも一匹

  生ゴミにたつた一匹のコバヘなり同志のごとく思へるは何故(なぜ)

郵便局までの道にコスモスが花を揺れている。

  コスモスのあかるき花がゆれてゐるわれの背丈を越したる花むら

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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