秋のよき日である。あかるさが戻って来た。妻の車でいつものトマト屋、パン屋、生協、地域農協を買物ツアー。けっこうな買物の量でありました。
余裕なきわが体力を尽くしたりパン屋、農協、トマト屋廻る
エレヴェーターの箱に棲まふか黒蜘蛛の王のごときが天井を這ふ
『徒然草』第41段
人、木石にあらねば、兼好もものに感ずる和歌をつくりき
住めばまた憂き世なりけり他所ながら思ひしままの山里もがな(兼好法師・百人一首)
第43段・44段
文ひろげ清げなる男、童子つれ笛吹く男 謎をもつをのこを好むか兼好法師