2022年10月15日(土)

今日は土曜日だけれど、妻は仕事。休みの日に妻がいないとなんだかつまらない。昨日までと違って朝から割合いい日なのだが。

枝それぞれに風に任せてこきざみに揺るるあけぼの杉の秋の葉

けやき樹がもつとも早く黄葉する衰ふる木も黄の色あざやぐ

『徒然草』第39段 法然門の鎮西流か。

「疑ひながらも、念仏すれば往生す」法然のたまふこれまた尊し

第40段

栗をのみ食ひて米類を食はざりし異様(ことやう)の女を兼好記す

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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