2022年10月14日(金)

曇り空。時折雨が落ちる。たいしたことはないが、傘を持ち歩く必要はある。

山肌に朝雲うごき険峻(さねさし)のみどりもやがて雲隠れたり

妙な夢を見た。

質感のうるほふ素肌女体みゆねつとりとした夜の夢なり

『徒然草』第31段

雪降れど雪には触れぬひがひがしき兼好をむかしからかふ女人

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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