2022年1月23日(日)

今日も朝から寒い。また妙な夢をみた。空色のワンピース姿の若い女性が二人、一人は髪が長く、もう一人は短髪であった。二人とも美形である。しかしたちまちのうちにわたしの前から立ち去ってしまった。ストーリーはない。それだけの夢。

空の色澄みて冷えたる(あした)なりさむければ女体の温みを()りす

冬眠の時のあひだに夢をみるひぐまにもあるか快楽(けらく)の時は

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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