2022年1月15日(土)

例年だとこの日のあたりまで正月気分がつづいていたような気がするが、今年は喪中ということもあり、また6日から8日までの旅行もあり、もうふだんと変わりないようだ。

朝のカフェに笑ふこゑありカウンターの内にふたりの笑ひ合ふ声

枯れ枝もいのち蓄へ春を呼ぶ芽にひかりある夏つばきの木

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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