2022年1月1日(土)

2022年の年が明けた。相変わらずのコロナ禍だが、今日も快晴。しかし寒い。

あたらしき年のはじめの水をくむ浄水器より水したたらす

佐渡の塩、魚沼の米 神棚に新潟県産の作物供ふ

神棚に蠟燭ともし(ゐや)するにあたらしき年の淑気潤ふ

今年の(カレンダー)を掛けてまづ記す睦月三泊の奈良旅の予定

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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