2021年4月23日(金)
東野圭吾『マスカレード・ホテル』のシリーズ3冊読了。まあ軽快なミステリーで楽しめたが、昨年読んだ堂場瞬一の11冊にわたるシリーズ刑事・鳴沢了の方が人間ドラマが深く、多様でおもしろかった。まあでも楽しい読書タイムではありま...
東野圭吾『マスカレード・ホテル』のシリーズ3冊読了。まあ軽快なミステリーで楽しめたが、昨年読んだ堂場瞬一の11冊にわたるシリーズ刑事・鳴沢了の方が人間ドラマが深く、多様でおもしろかった。まあでも楽しい読書タイムではありま...
32回目の父の忌日である。 父の忌に花を一輪 赤き薔薇 姫紫苑にてふてふ春の定番にこころ安らぐ屈託あれば
今朝もまた悪夢に目覚む。京都のどこからしい。高低差のある駅。妻と妻の友人が先行している。高架橋から下を行く妻に声を掛けるのだが無視されたか、聴こえないのかふり向きもしない。そして駅前を出たところでどこへ行ったらいいのかも...
録画していた「小吉の女房」(NHKBSプレミアム)を見ていたら崇徳院の歌が取り上げられていた。 花は根に鳥は古巣に帰るなり春のとまりを知る人ぞなき いい歌ですなあ。 花も鳥もまだ春さかりひよどりの声鳴き騒ぐ電線の...
今日は朝から快晴、しかしまだ寒さが残っている。 てふてふが九階あたりを浮遊するこの高所までてふてふがくる 腹渋る。 トイレといふ密閉空間。あるときは楽しくもありけふは渋きか
相模の国海老名と綾瀬の境に五所神社がある。銀杏や椎、楠の大木があり、古風な社である。伝説の日本武尊の腰掛石があって、この「さねさし歌日録」とも無縁ではない。 楠の木の若葉の枝を落とす風春のあらしは音立ててくる 風...
今日は朝からしょぼしょぼ雨だ。父の命日には早いのだが、当日は平日なので今日墓参。墓苑は山ふところのような少し高所にあり、平地から見れば雲がかかっている。おそらく雨であろう。案の定雨であった。 雲中に父の墓あり花飾りと...