2021年9月7日(火)

朝から晴天、青空だ。やがて雲が出てくるが、青天も覗く。

百日紅の花はまだ咲きつづけている。

  さるすべりの花は百日咲くといふくれなゐの花いのちの色なり

  くれなゐの花こぼれ散る芝のうへ幼き子らがふんばる四股踏む

  四股踏んで笑顔の子らのたくましき二の腕ぷるぷるやはらかき肌

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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