2021年9月23日(木)

秋分の日。今日は昼・夜の食事の買物ついでに散歩。11時、30℃越え。

  あけぼの杉の葉むら萎れてゆくやうな衰へ覚ゆ秋深くなる

  バナナの皮むけばバナナに傷がある傷そのままにバナナ頬張る

今日も田圃の中を歩いた。

   用水の柵を把捉(つか)みて立つ鷺のすがた孤高なり秋の日浴びて

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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