2021年9月17日(金)

朝から曇り。えびな脳神経外科に首筋のエコーと診察に。結果、経過観察。次回は一年後。しかし梗塞を起こしそうな血管だそうだ。

  温かき煎茶を淹れて大ぶりの茶碗にいただく朝のさきはひ

  コロナ禍に滅ぶるいのち非業なる最期なるべしたましひ怒れ

  曼殊沙華花咲く道を病院へとぼとぼ歩むにここは異界か

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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