2021年8月20日(金)

昨日、新型コロナウィルス予防注射を受けた娘が熱を出したと聞いて部屋を訪ねた。38.3℃、思ったより元気だが、しかし心配だ。息子も同様の状態だという。これまた心配だ。

  蛇口より流るる水のいつのまにか冷たく感ず夏過ぎゆくか  

  あした)から懸命に鳴く蟬の声最期のおもひを籠めて鳴き継ぐ

  ひぐらしの声も聴こえて夕日暮れそろそろ秋の領分に入る

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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