2021年8月2日(月)

昨日は上野に出掛けて10000歩近く歩いたせいか、疲れがある。月曜日は紙・布ごみを出す日である。雑誌の束を抱えるだけで左手が痺れる。

  起き抜けは痴呆のごとし日日(にちにち)の倣ひすら亡失するときがある

  リビング・ルームをわがもの顔に飛び回る小蠅よここは俺の家だぜ

  わが家のゴミから生まれし小蠅ならば家族かいや否、殲滅をせ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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