2021年7月8日(木)

朝から蒸し暑い。降ったりやんだりだ。

  じゆくじゆくと傷をいたぶるごとくにて七月の雨いつまでも降る

橋を渡る散歩コースは、時にかつての花街の跡を通る。

  色町は昔むかしに失くなりし川辺に立ちてさびしむ時あり

  昼時は稽古の三味線の撥捌き少年の心震ひ初めにし

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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