短歌 2021年7月6日(火) Posted on 2021年8月7日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 午前中は雨ではなかった。 空仰ぎ古家の媼が柄杓にて朝顔の土に水を打ちやる 朝顔のむらさきの花に水を打つ誘ひの水か雨また降り来 一年ぶりに扇風機を組み立てる。 扇風機組み立ててゆく楽しさに夏の悦楽吹かれくるな 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示