萩原朔太郎『猫町』を読んだ。かつて読んだのは学生時代か。
猫町に迷ひ入りたき日があれば朔太郎さんわれを伴へ
突然に空気の密度が濃くなりて建物歪み猫、猫、また猫…
いつものパン屋へ
日曜の朝のパン屋は列になりわいわいがやがやパン焼く匂ひ
焼けたてのフランスパンを胸にして笑顔の少女小路に消ゆる
萩原朔太郎『猫町』を読んだ。かつて読んだのは学生時代か。
猫町に迷ひ入りたき日があれば朔太郎さんわれを伴へ
突然に空気の密度が濃くなりて建物歪み猫、猫、また猫…
いつものパン屋へ
日曜の朝のパン屋は列になりわいわいがやがやパン焼く匂ひ
焼けたてのフランスパンを胸にして笑顔の少女小路に消ゆる