2021年6月26日(土)

今日はJR相模線に乗って茅ヶ崎へ。妻と海を見てきた。

  JR相模線に乗りゆつくりと茅ヶ崎へつづく()(らく)の電車

  海辺まで迷路のやうなる道を行き妻と迷へばあやしき気分

  潮風は少し重くて妻とわれ屈託あればしばし黙せり

『花火・来訪者』岩波文庫

  茅ヶ崎の長谷川書店に文庫本の荷風の小説一冊を買ふ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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