短歌 2021年6月1日(火) Posted on 2021年7月1日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今日から6月。気持ちの良い日だ。しかし、大山は夏雲の中。 大山は夏雲どつしり雲ん中雨ふるところに美女仏降り来る 越後高田のちまきいただく笹はがし黄な粉まぶして口にほおばる 中庭の枇杷にも実る小さき実背伸びして触る毛羽立つ果皮に 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示