短歌 2021年5月24日(月) Posted on 2021年6月24日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 一日ほぼ曇り空。 葉は濡れて紫陽花の花青き色 紫陽花に水色したたる花咲けば妻はけはしき表情崩す マンションのめぐりに白き山法師このまま山に跳び移れぬか 椿の実のふたつを拾ふまだ青く硬きいのちを双(もろ)手に握る 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示