2021年5月21日(金)

今日も昨日と同じように雨がふったり、やんだりで南風も強く蒸し暑い。

この数年、楠原彰先生とその仲間たちとお付き合いがつづいている。國學院の夜学部の学生だったルソー研究会が中心になった集まりだ。この時代の混迷を真摯に考え、生きる人たちの末席に混ぜてもらっている。この行動する人々は信頼できる。そのグループの人々の手作り感満載の文集が今日届いた。『「経験」2021 それぞれの航跡』これが凄い。感動している。

  今朝もまた起きては測る体温と血中酸素濃度、血圧まあよし

  水饅頭冷やし(たう)ぶる五月なり鬱陶しければ冷たき甘味

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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