2021年4月13日(火)啄木忌

1912(明治45)年のこの日、石川啄木は26歳の若さで死んだ。26歳ですよ。俺は64だ。

  啄木の死にたる日とて立ち上がる

今日は朝から雨がふったりやんだりしながら風がふきはじめひどい雨になってきた。

  さねさし曇天朝から春の雨がふるみづきの花を雨打ちやまず

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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