2021年3月18日(木)

土筆坊(つくしばう)を摘んでよろこぶ(ぢぢい)かな女子高生に笑はれてゐる

<主人メモ>
昨日から彼岸だそうだ。
おはぎを買ってきた。

コンクリートの()れ目に並ぶスミレ草むらさきの花は春を連れ添ふ

福島泰樹『「恋と革命」の死 岸上大作』読了。
これから書評を書かなければなないのだが、
資料として掲載されていた絶筆「ぼくのためのノート」にあらためて驚く。
一部下書きもあったようだが、死に臨んでこんなに冷静でユーモアすらある。
偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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