土筆坊を摘んでよろこぶ爺かな女子高生に笑はれてゐる
<主人メモ> 昨日から彼岸だそうだ。 おはぎを買ってきた。
コンクリートの破れ目に並ぶスミレ草むらさきの花は春を連れ添ふ
福島泰樹『「恋と革命」の死 岸上大作』読了。 これから書評を書かなければなないのだが、 資料として掲載されていた絶筆「ぼくのためのノート」にあらためて驚く。 一部下書きもあったようだが、死に臨んでこんなに冷静でユーモアすらある。
土筆坊を摘んでよろこぶ爺かな女子高生に笑はれてゐる
<主人メモ> 昨日から彼岸だそうだ。 おはぎを買ってきた。
コンクリートの破れ目に並ぶスミレ草むらさきの花は春を連れ添ふ
福島泰樹『「恋と革命」の死 岸上大作』読了。 これから書評を書かなければなないのだが、 資料として掲載されていた絶筆「ぼくのためのノート」にあらためて驚く。 一部下書きもあったようだが、死に臨んでこんなに冷静でユーモアすらある。