2021年2月4日(木)

天平時代の謹直なる文字『南海寄帰(なんかいきき)内法伝(ないほうでん)』断簡

<主人メモ>
八木正自『古典籍の世界を旅する』読了。
いささか自慢げなところが鼻につくが、
古書・古文書を扱うことを渡世のなりわいとする商売人としてはしかたないところだろう。

座具一布肩にみとめて苾芻(びつしゆ)ひとり莞爾と笑ふ那爛陀(ナーランダ)寺に

<主人メモ>
「苾芻(びっしゅ)は僧、「那爛陀寺」はインドの古寺。
偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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