2021年12月7日(火)

雲があったものの午前中は晴れていた。しかし午後になってまた雲が増え、寒くなっている。盛岡にいる友人が蜂蜜を贈ってくれた。

  あけぼの杉の茶褐色の葉のゆれてゐる師走七日の雲ある空に

  みちのくの岩手の産の蜂蜜を冬眠前の老いが喜ぶ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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