2021年12月24日(金)

今日で、この「さねさし歌日録」をはじめてちょうど一年。
休むことなく毎日毎日、短歌数首とエンピツ画、よく続いたものだ。
ほぼ一月遅れの配信だが続いていることは分かってもらえるだろう。
配信を担当してくれている息子のおかげでもある。
せっかくここまで続いたのだから、もうしばらく続けてみようと思っている。

  半月に少し欠けたる残りの月。そのすぐ横に蛇雲昇る

  一年前はすずめの数に驚いて一首おそまつながらはじまる

しかし、一年たって、ここのところ雀をみかけないのだ。

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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