喪中ではあるが、神棚の注連縄を変えないわけにはいかない。
毎年、寒川神社の売店で調達している。両切り二寸の注連縄は、ここ以外には置いていない。しかも数が少ないので、十二月に入ってすぐに求めないと売り切れてしまう。ということで今日出掛けてきた。気持ちのいい日であり、相模線の宮山で降車、寒川神社に寄って隣駅寒川まで歩き、また相模線に乗って帰ってきた。
寒川の町を注連縄ぶら提げて師走二日の空の下ゆく
すずめごゑこもり鳴くなり参道の木がくれにして姿探れず
相模線新型車両とすれ違ふ軽やかにして踊るが如し