2021年12月2日(木)

喪中ではあるが、神棚の注連縄を変えないわけにはいかない。
毎年、寒川神社の売店で調達している。両切り二寸の注連縄は、ここ以外には置いていない。しかも数が少ないので、十二月に入ってすぐに求めないと売り切れてしまう。ということで今日出掛けてきた。気持ちのいい日であり、相模線の宮山で降車、寒川神社に寄って隣駅寒川まで歩き、また相模線に乗って帰ってきた。

  寒川の町を注連縄ぶら提げて師走二日の空の下ゆく

  すずめごゑこもり鳴くなり参道の木がくれにして姿探れず

  相模線新型車両とすれ違ふ軽やかにして踊るが如し

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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