短歌 2021年12月15日(水) Posted on 2022年1月15日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 今朝は、地平線から昇る朝日を見る。 朝の日はまづわが部屋の壁を照らす窓を透りてあたたかき色 一晩をわが体熱にあたたまるふとん出でがたし老いたるものは すれ違ふときにかすかに起こる風ふとふりかへるその後ろ背を 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示