2021年12月1日(水)

今日から12月。12月は忙しなくて嫌いだが、この一年なんだか時がたつのが速くはないか。私だけの感覚とは思えない。温暖化は地球全体の時間を滅びの方へ速めてはいないだろうか。

  昨夜から雨、風ひどかったものの、午前7時前に雨は止んだ。

  水たまりに朝の日差せばきらりきらりそのひかり踏み歩みだしたり

  街路樹の残りの葉々に雨しづく残ればひかる師走朔日

  山茶花の花咲き盛り道の辺は赤き花びら白き花びら

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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