2021年11月7日(日)

昨夜8時過ぎに妻帰宅。二泊三日の中学生の引率はしんどかったのであろう。

  湯から上り布団に跳び込みバタンキュー二泊の旅に妻疲弊せり

  夜の雨に路上しつとり濡れてゐる秋のよき空雲並べをり

  車窓より後部座席のわれに差す午後のひかりのまぶしきものを

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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