2021年11月15日(月)

昨夕の夕焼けもきれいだった。今日もまた晴天。

  夕焼けのうつくしき日は夜の月の笑ふやうなり半分の月

妻がふるさと長野からハシバミの実を大量に持ち帰った。

  金槌にはしばみの実を叩き割る縄文人なりぼそぼそ喰らふ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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