2021年11月1日(月)

奇妙な夢を見た。内容は言いたくない。
最後は例の駅につながりそうな気配であったが、目が醒めた。
胸糞の悪い夢だ。思いだしたくもない。
朝、地震がある。

  関東地方は朝から地震(なゐ)に愕かされ霜月(つい)(たち)かくてはじまる。

はたまた気持ちの悪い選挙結果だが、私の投票区では前回までは圧倒的な強さを誇っていた自民党候補が敗北、かろうじて比例で当選したが、心良き結果ではあった。

  河川敷もおほかた枯れ色に領されて秋のひかりに川水も澄む

  橋上を悠然とゆく鷺の群れ老いの心の偏屈(ほど)

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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