短歌 2021年10月25日(月) Posted on 2021年11月25日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 朝少し晴れたが、やがて雲が空を覆い、寒くなる。 けやき樹の葉がおのづから落ちてくる時の定めに黄変をして 色変り落ちたる欅の葉を拾ふ葉つぱのいのち写さむとして 冬物のこげ茶のコートをあがなうて少しくこころ温かくなる 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示