短歌 2021年10月2日(土) Posted on 2021年11月2日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 昨日一日雨を降らし、風を荒した台風は北へ。朝から爽やかだが、昼過ぎには28℃を越え暑い。 昨夜(ゆふべ)過ぎゆく野分(のわき)が残す雨滴ありあけぼの杉の葉むら下垂(しただ)る 灰色の大小の蝶輪舞する河辺はそろそろ草枯れはじむ 蛍( ほうたるを今年は見ずに秋や来る 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示