2021年1月24日(日)

雲去(ゆ)けば大山、丹沢の高きところ白き雪残る冬のさねさし

<主人メモ>
昨夜、山は雪雲の中にあった。

禄亭大石誠之助この日死すわが愛すべき紀ノ國びとなり

灰青色の雲は明日降る雪含みわが住み暮らす町の上(へ)にある

<主人メモ>
110年前、1911年のこの日、
大逆事件に連座し幸徳秋水、森近運平、宮下太吉、新村忠雄、
古河力作、奥宮健之、大石誠之助、成石平四郎、松尾卯一太、
新美卯一郎、内山愚童ら11名が処刑。
偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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