短歌 2021年 1月12日(火) Posted on 2021年2月21日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 悶々と眠れぬ夜は淫(みだ)ら夢に誘(いざな)はれたし寝返りをうつ 夜の底に赤き椿の落下する寂しき花の音聴こえぬか 藤圭子の昭和の夜を歌ふこゑいのちを絞るこゑ胸に沁む 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示